2005年12月18日

ゾイドジェネシス:「奇襲」、「ほころび」、「襲来」


 ネットがつながっていなかったので、ジェネシスレビューが大分怠られてしまいました。……ということで、ここ三週分のジェネシスを箇条書きでピンポイントレビュー。要点だけを書き込みます。「ネットつながったんなら、今日の分はちゃんとレビューできるだろう」って、小説書いてるからマジで時間ないんです、マジで。明日上げるよ。

「奇襲」
 ・ルージくんがディグへの直接攻撃を立案。「重要なのは首都を攻撃したという事実です」。
 ・通商連合の長殿からもらったタ○ンページが大活躍。
 ・フェルミさん。「面白いオモチャだったんだけどなぁ~」。ソウタくん、死亡確定か?
 ・「ずいぶん来たのね」。「ですね~、コトナさん」。洒落のつもり?
 ・バンブリアン突入。「派手にやらせてもらうよ……」。ロン先生、カッコよ過ぎ。
 ・「この事態、ダッタには荷が重い」。皇帝陛下の名前はダッタだったらしい。微妙。
 ・バイオラプター・グイの生産工場を発見。天の人たちが焦ってるよ。ざまーみさらせ。
 ・バイオティラノ登場。製品サイズだと興ざめだが、アニメサイズだとグッド。一昔前のジェノを彷彿。
 ・「ムラサメの大刀が効かない!?」
 ・セイジュウロウ師匠! やけに残像が多いけど、しっかりティラノに叩きのめされる。
 ・ガラガ、奥の手を仕損じる。むしろ、そこはやってくれた方が燃えた。
 ・レインボージャークは飛行中に尾羽展開可能。というか、パラグライズやったの一回だけじゃ。
 ・ティ・ゼさん。「ルージ、見せてやる。――これがサーミックバーストだっ!!」。キタァァアア!!
 ・「ルージくんは、私が倒すしかないようだな」。閣下、とりあえず生存表明。

 総評:いきなり首都を攻撃しちゃうのか……ステッキーな作戦ですね。まあ、首都を落とすのが主たる目的ではなく、ディガルド討伐軍の名誉挽回を目指したものですが。仲間が増えたらいいね、ということで。まあ、つなぎの話としてはそこそこの出来だったような。

「ほころび」
 ・「ラ・カン殿の手土産に丁度よいな……」。「ふん、ジーンへの手土産にもならん」。弱肉強食。
 ・ズーリの民たちが反発。エレベーターが降りてこないので、街に入れない討伐軍の面々。
 ・ガラガが再三呼んでも降りてこないが、ミィ嬢の一声で降りてくるエレベーター。流石、姫様。
 ・ミィ嬢、ご入浴、ご洋服、お食事の三点セットに敗れる。……いいのか、姫様!
 ・「地上から入るのは大変だけど、空からはこんなに簡単に入れるんだ……」
 ・「お風呂や洋服や食事で誤魔化そうったって、そうはいかないわよぉ~」。
  「しっかり誤魔化されてたじゃないですかぁ~」。……ご尤も。
 ・ギダ藩の再興を望むズーリの民と、元藩主たるラ・カンの間で板ばさみになるダ・ジンさん。
 ・こうなったら、ルージくんと決闘だ!!
 ・ランスタッグの新たな戦斗機動が発覚。ダ・ジンさん、明らかにレ・ミィ嬢より強い。
 ・五月雨突きじゃ! カウンターじゃ! 棒高跳びじゃ!
 ・相変わらず、いきなりエヴォルトするムゲンライガー。エヴォルトシーンは未完成の予感。
 ・「キダ藩の継承者、レ・ミィの名において、勝手に死ぬことは許しません!」。カッコよ過ぎ。
 ・というか、わざわざ礼服に着替えてる余裕はあったのか?
 ・あー、ソウタくんの生存確認。いつの間にやら乞食ルックス。
 ・「イナゴもどきの群かぁ?」

 総評:ダ・ジンさんの戦斗機動に惚れた。素晴らしい。ぶっちゃけると、キダ藩で最強の人じゃないか? 毅然としたレ・ミィ嬢も、日頃があれだから中々感慨深いものがあった。全体的にはダ・ジンさんの葛藤もよく描写されていて、中々完成度の高い作品だったと思うのですが。

「襲来」
 ・デカルトドラゴン登場。まあ、登場しただけ。
 ・天空人がバイオラプター・グイの破棄を要求。しかし、大将閣下の方が一枚上手だったようで。
 ・「バイオプテラの推進装置の設計図を寄越したのは誰だったかな?」。フェルミさん、天空人?
 ・「こんなものが、実戦に投入されるとは……」。夜空を背景にしたボラー先生。渋顔ドアップ。
 ・ズーリの城が無情にも崩れ去っていく。無差別爆撃強し。
 ・ガボールさんが気絶していたソウタくんを救出? あー、どうなっちゃうんでしょうねえ……
 ・コトナさんに空飛ぶバイオゾイドの行方を追跡してもらっておいたルージくん。
 ・「きっと、トラフからぎりぎりでズーリまで往復できる距離なんですよ」。ミリタリ的な台詞だなぁ。
 ・地下に避難したズーリの人たち。爆撃で亡くなった人たちを、ちゃんと描写してるところが誠実。
 ・ソウタくん、記憶喪失。んな、バカナァァアア!!
 ・そうとは知らぬレ・ミィ嬢。ルージくんがガボールさんに浮気してたので、自分もソウタくんに浮気。
 ・でも、「銀ちゃん」って呼び名はどうかと思うんです、姫様。
 ・コトナさん、ソウタくんと面識があります。ばれちゃった。
 ・ソウタくんの作画がヤヴァイ。
 ・「ここは何処!?」といいつつ、逃げ出すソウタくん。ダンブルさんが意味深な台詞を……
 ・ソウタくん、デッドリーコングを強奪。「帰らなきゃ……でも、僕はどこに帰ればいいのっ!?」
 ・コングの前に立ちふさがるレ・ミィ嬢。それを見て、フェルミさんと面影が重なるソウタくん。
 ・「――お姉ちゃん!!」。な、な、な、なんですとぉぉぉぉぉおおおおおっっっ!!!!
 ・フェルミ=ママン姉。ソウタ=弟。銀の首飾りと相まって、二人とも天空人と推定。
 ・ムラサメを見て、「僕は、お前が嫌いだぁぁああ!!」。……作画がヤヴァイですって。
 ・ムゲンライガーで取り押さえるルージくん。しかし、ズーリの人たちが「ディガルド殺せ!」発言。
 ・ダンブルさん、騒ぎを遠方から望む。この人はどうしてこんなに達観めいているんだ!
 ・憎しみを描写するゾイドジェネシス。戦争の基本的なところは、すべて抑えるつもりのようで。
 ・ルージくんが皆を説得。運ばれるソウタくん。「こんな子供が、ディガルドなのか……」。
 ・敵兵の情報的価値を語るロン先生に、ルージくんが「そんなつもりで助けたんじゃありません」。
 ・レ・ミィ嬢。「ディガルドは嫌いよ……でも、敵だから殺そうって考え方は、もっと嫌い」。

 総評:作画がヤヴァイ。記憶喪失のソウタくんもさることながら、ラストシーンが日本昔話チックだったのは痛いかと思う。明らかに、そこは力を入れるべきです。折角、いいシーンだったのに……だって、涙が渦巻きって何だよ。まあ、あとはフェルミさんとソウタくんの姉弟関係に驚愕? あと、ディガルド側にギル・ドラゴンが一体いるらしいですね。それと、いままで何とか生存表明を続けてきたザイリン閣下がとうとう消え失せた。正直、私としては萎える。早くルージくんと世にも素晴らしい戦斗機動を繰り広げて頂きたい。あと、やっぱり機械化ゲオルグを引き連れて、最終局面で「バイオ四天王、推参!」と四人揃って出てきて欲しい。四天王であるからには、四人揃わないと視聴者を裏切ることになりますぜ。……でも、まあ、私的に今回の話は好きでした。でも、「銀ちゃん」だけはやめて、やめてくれぇ、姫様!

 次回「突撃」。ザイリン閣下カムバーック!!


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Posted by ねたろう at 23:45│Comments(0)ゾイドジェネシス
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ゾイジェネ37話「襲来」でのルージ君の日記です。注:自分なりのルージ君の視点なので実際のルージ君とは異なった性格を持つ場合があります。
ゾイドジェネシス ルージ日記週刊ディガルド #37+9合併号【CODY スピリッツ!】at 2005年12月19日 00:51
 
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